Bananana Effectsから革新的なアルペジエーター『TARARIRA』がリリース!
WEBサービスやアプリ等も手掛けるNOHTのエフェクターブランド『Bananana Effects』から新製品のアルペジエーターペダル『TARARIRA』が発表されました!
NOHTの代表、平井さんはnuitoというコンテンポラリ・マス・プログレッシブユニットでも活動しており、この『TARARIRA』もnuitoの音っぽくなるのかなーと密かに期待しております。
『Bananana Effects』のペダルは音もデザインも個性的なものが多く、今回発表された『TARARIRA』も非常に実験的で興味深い機能が満載ですのでチェックしてみましょう!
8-STEPシーケンサ&OLED搭載
エディットが可能な8ステップシーケンサが搭載され、シーケンスの模様を左上に搭載されたOLEDで認識が可能になっています。
最近は液晶が搭載されたエフェクターも増えてきていますが、このTARARIRAも多機能ですので、OLEDがあるとどのステップでどの音が出ているか、エディット時にもわかりやすそうですね。
27のスケールと編集可能なスケールを搭載
基本的なスケールは搭載されているようですが、面白いのは編集が可能なユーザースケールが3つ搭載されていることで、型にはまらない面白い音階のアルペジエーションを保存して使えるみたい。これソロなんかで使ったり、作曲時に適当に鳴らしてもインスピレーション湧いて面白そうですね!
その他機能
・TEMPO DIVIDE
テンポに対してエフェクト音の符割りが可能。
(4分・8分・ 4分+8分の3連・8分3連・16分・8分16分の3連・6連)
・4ENVELOPES
エフェクトの発音を、SUSTAIN・STACCATO・FADEOUT・FADEINから選択可能。
・BPM
60~400までのテンポ設定が可能。
・RANDOMIZE
シーケンスの進行を順次・ランダムで切り替え可能。
・STEPS
シーケンスのステップ数を1~8まで設定可能。更に変拍子にも対応(このあたり凄くNuitoっぽい仕様)
・MIDI対応
DAWや外部機器にテンポ同期が可能。
また、MIDIキーボード等でシーケンスのコントロールも可能。
・エクスプレッションペダル対応
エクスプレッションペダルを接続してピッチ間を段階的に変化させるペダルピッチシフターとして使用可能。
・8つのモード
基本となるアルペジエーターや、ピッチシフトに5度の和音をミックスしてオルガンのような音色にしたり、入力音に対して8つのエフェクトをシーケンサで次々に織り出すモードがあったりと、独自のモードが搭載されています。
気になる価格は$299.00とこれだけの仕様にしてはお求めやすい印象!
発売日は2021年2月とのこと。
Bananana Effectsのホームページではギターやベースに繋いだ音も聴けるので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
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