NAMM 2020の個人的に気になった4製品まとめ

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NAMM 2020の個人的に気になった4製品まとめ

遅ればせながら皆様あけましておめでとうございます^^
年末年始は仕事が忙しく、なかなか更新できませんでしたが…ネタは溜まってるので合間見つけてレビューやらアップしていきますよー!

とまずは世界最大の楽器ショーNAMM2020がちょうど終わったので、気になる製品をかいつまんでお知らせ!

Audientのオーディオインターフェイス「EVO 4」「EVO 8」

EVO 4

まずはAudientのオーディオインターフェイス「EVO 4」と「EVO 8」。

USB-C接続で24bit/96kHz対応のコンパクトな筐体で、自動ゲイン調整が可能な「スマートゲイン」を搭載、更にループバック機能も搭載され、Macの他iOSにも対応しているオーディオインターフェイスです!

「EVO 4」は2基のマイクプリアンプとスピーカー出力・ヘッドホン出力・Instrument入力を搭載。
「EVO 8]は4基のマイクプリンプとスピーカー出力×2・ヘッドホン出力×2・ Instrument入力を搭載しています。

価格は「EVO 4」が$129。「EVO 8」が$199とお求めやすいので、iPad ProでDAW使っている人はかなり買いなんじゃないですかねー!これでより音楽制作はiPad Proだけで済んでしまう未来が近くなりましたね!

https://evo.audio

Apogee Electronicsのタッチパネル搭載オーディオインターフェイス「Symphony Desktop」

Symphony Desktop

Apogeeからはタッチパネル搭載のオーディオインターフェイス「Symphony Desktop」が発表されました。
これはラック型の「Apogee Symphony I/O Mk II」のデスクトップ版とのことで、タッチスクリーンによるゲイン調整やスピーカープリアンプやプラグインのコントロール操作が可能なようです。

Windows・MAC・iOS対応でビットレートは24bit/192kHz対応。
2系統のアナログ入力( XLR・フォーン )・2系統のアナログ出力(フォーン)Hi-Z入力(フォーン)2系統のヘッドホン出力(ミニ・フォーン)2基のUSB端子(USB-C・A)・オプティカル端子等対応も幅広いです。

「Symphony Desktop」で特徴的なのは、内臓DSPによるヴィンテージ・マイク・プリアンプをエミュレーションした「Apogee Alloy」や、「Apogee FX Plugins」、そしてボブ・クリアマンテンが監修したチャンネル・ストリップ「Symphony ECS Channel Strip」などが使用可能となっています。

なによりApogee製品全般に言えますが、このガジェット感と所有欲がそそられるプロダクトデザインは素晴らしいですね!
Macに「Symphony Desktop」を接続しただけで、もはやインテリアにも抜群なんじゃないでしょうかw
価格が北米で$1,299程なので、日本では15万前後になるんじゃないかなーと思うとインテリアではもったいないですがw

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Novationからは新しいLaunchpad「Launchpad Pro mk3」を発表!なんとシーケンサー搭載!

新しい「Launchpad Pro」は筐体サイズは前回のLaunchpad ProよりもコンパクトになりRGBパッドのサイズが大きくなった上、スタンドアローンで機能する4トラック・32ステップのシーケンサーが搭載されました!
ハード内臓のシンセやドラムをシーケンスできるとのことで、曲のアイデアやスケッチ代わりにちょうどいいですね!
最近はAKAIのMPCもPCレスのスタンドアローンな機材をバンバン出しているので、流れに乗った感じでしょうか。
もちろん今まで同様DAW上でのコントロールは勿論のこと、新たなシーケンサー機能搭載でより進化した「Launchpad Pro」はこれからのスタンダードになりそうな予感がビンビンしますぞ!

https://novationmusic.com/en/launch/launchpad-pro

AKAIからはコンパクトになったスタンドアローンMPC「MPC ONE」を発表!

https://www.akaipro.com/mpc-one

AKAIは今までのMPC LIVEやFORCEの流れを汲んだ、スタンドアローンのコンパクトなMPC「MPC ONE」を発表しました。

MPC LIVEが出る前にこのサイズ感で発売されてたら、確実にこれ選んでたなー^^; ←小さくて高機能なものに弱い
とはいえ最近のスタンドアローンタイプのMPCが気にはなっていたものの、まだ購入を見送っていた人は買って損はなさそうな気がします。

価格は北米で$699とのことなので、価格面でもMPC LIVEよりもずっと安く手に入れられそうですね!

https://www.akaipro.com/mpc-one

まとめ

以上気になる4製品でしたが、NAMM2020では他にもUniversal Audioが提供するDAW「LUNA」だったり、オリジナルのグルーヴボックスが作成できるElectro-Smithの「Daisy」だったりと、面白い製品が多く発表されていました!

https://www.namm.org