新iPadOSリリース！アップデートの新機能をおさらい！

ついに明日9/25にiPadOSが配信開始されます！
iOS13も大きな進化を遂げたので、iPadOSにも大いに期待したいところですね！

新しくリリースされるiPadOSは、今までとは違うホーム画面や、Slide Overによるアプリの複数閲覧が可能になったり、大幅な改変が加えられる予定です。

今回は新たに追加される新機能や大きく変わった変更ポイントをまとめたので、アップデート前に予習しておきましょう！

Slide OverとSplit Viewの機能と操作方法

アプリ下部の部分に沿ってスワイプで、Slide Overで開いているアプリを切り替え可能。
Slide Overで開いているアプリを、画面の一番上にドラッグすると、フルスクリーン表示。
Slide Overで開いているアプリを上にスワイプすると、Slide Overで開いているすべてのアプリを確認可能。
Appスイッチャーを開いて上にフリックすると、Slide Overで開いたウインドウを閉じる。
メモを複数開きたいときや、2つの地図を見比べたい時など、
Split Viewによって1つのアプリから複数のウィンドウを開くことができる。
コンテンツを別の場所へドラッグすると、コンテンツに対応したアプリが別ウィンドウにて開くことができる。
例えばリンクをドラッグするとsafariが開き、場所をドラッグするとマップが、メールアドレスをドラッグするとメールアプリが開く。

レイテンシが20msから9msに向上し、より紙に書いている感覚に近くなった。（2018 iPad Pro 12.9インチとApple Pencil第二世代を使用した計測）
ツールパレットが新しくなり、ツール、カラーパレット、図形、オブジェクト単位で消せる消しゴム、線のどの部分でも削除できる新しいピクセル単位で消せる消しゴム、完全にまっすぐな線を引くための定規等にすばやくアクセス可能。
ピクセル消しゴムによって、絵から消したい部分を思い通りに削除可能。
画面の左下もしくは右下の角からApple Pencilでドラッグすると、スクリーンショットを撮影可能。

自動的にデスクトップ版サイトが iPadのディスプレイに合わせて表示されるように。デスクトップ表示は以前から可能であったが、デスクトップ用のウェブアプリケーションも対応可能になった。
タブをまるごとブックマークが可能になり、登録しておけば後で一気にお気に入りのタブを開くことが可能に。
新しいダウンロードマネージャーにより、バックグラウンドでファイルをダウンロードしたり、作成中のファイルにドラッグ＆ドロップで添付したりすることが可能。
ウェブサイト単位でカメラ、マイク、位置情報の利用を許可するかどうかの選択が可能。
外付けキーボードでの新たなショートカットが30種類以上に

以上、ざっと簡単に今までのOSとの違いを挙げてきましたが、
全体的に言えることは、よりiPadをMacのような操作感に近づけてきたといったところでしょうか。

特にショートカットキーや、ファイル管理においては、今まではアプリありきのファイル管理であったところが、ファイルからアプリを開いたり、safariがデスクトップ用に最適化されたことによって、Macと似たような感覚でiPadを使えるようになったのは大幅な進化と言えるでしょう。

いずれはiPadOSがMacの代わりになりうるOSとして、進化していくことになるのでしょうか。

また、Apple Pencilでのレイテンシの改善等も含め、よりiPad Proの立ち位置が確立されるOSになったかと思います。

これに合わせて噂の新型iPad Proが発表されないかなぁ。。。

兎にも角にも実際に触って見ないとわからないことも多いので、
明日はガンガン触ってみて、所感でも書けたら書いてみようかと思います！

それではみなさん良いiPadライフを！